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映画「ラプチャー 破裂」ネタバレと感想 2回だけ我慢して

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トラウマを直球で刺激するとんでも映画、かと思いきや・・・

 

ラプチャー

破裂

あなたの嫌いなものは何ですか?

 

「ラプチャー」とは

キリスト教終末論においてイエス・キリストの再臨の際に起きるとされる現象。

現代の使い方としては「狂喜、歓喜、有頂天」。

となっていますが、この映画では「破裂」という単語として使っています。

その真相は後ほど・・・ 

ストーリー

離婚して息子と暮らしている母親。

週末に息子を父に預け、友達とお出かけ。

なんと、スカイダイビングをするという。

息子から「死なないでね」と言われ「大丈夫よ」と返事を返す。

 

出発の直前に知らない人がタイヤに機械を仕掛ける。

 

息子を送り、心配しながらも車で走り去る。

後をつける怪しい車。

 

道路を進んでいると急にタイヤがパンクする。

尾行の車は通過。

 

困っている母親を見てトラックが止まる。

「大丈夫ですか?手伝いますか?」

母親は助けを求めていないのに親切すぎる人だ、怪しい。

すると数人で襲い掛かり母親をトラックに閉じ込める。

 

到着すると怪しい建物に到着。

そこにはほかの誘拐された人もいた。

ドアは頑丈にロックされ、腕輪が無いと開かない。

 

ベッドに縛られたまま部屋に運ばれる。

怪しい3人が入ってきて質問される。

「アレルギーはあるか」

「病気はあるか」

などなど・・・

そして「嫌い物はあるか?高いところは?ヘビは?蜘蛛は?」

ここで母親は固まってしまう。

 

「蜘蛛か」

 

すると別室に連れていかれる。

腕に透明なケースが下りてくる。

何が起こるかわからない母親。

すると筒を通じて大きな蜘蛛が近づいてくる・・・

 

パニックになる母親。

ぎゃーぎゃー騒ぐも取ってくれない。

 

しばらくして蜘蛛は戻り実験的なものは終了。

 

こんな感じの事を続けた。

全ては「破裂」し「目覚める」ことらしい。

それが終われば家に帰れると言う。

 

ダクトを通ったり、腕輪を手に入れエレベーターに乗ったりと脱走を試みるもうまくいかない。

 

最後の実験で母親の顔に大量の蜘蛛が襲ってくる。

騒ぎ散らしたあと「破裂」する。

 

蜘蛛が気にならなくなり、静かになる。

 

ネタバレ

実は相手はエイリアンだったのだ。

その仲間を増やすために素質のある人間を「破裂」させて仲間にする。

母親はその素質があったので選ばれたのだ。

そして、エイリアンは息子も標的にした。

誘い出すことに失敗し逃げ出す息子。

 

感想

なななんと、エイリアンものじゃないですか!

過去にもそんな映画がありましたが、逆びっくりですよ。

予想とあまりにも違うではありませんか。

いくつかの点で指摘していきたいと思います。

 

①感情は不要か

一本の映画を費やして伝えたかったテーマは「人間とは」だと思います。

人間は暴力的で、感情的で、攻撃的。

全ては「感情」のせいなのではないだろうか。

逆に感情は心を守っているので感情を爆発(破裂)させることでそれを超越する。

では感情が無く争いのない世界が完成したとして、それが「人間らしい」世界のだろうか。

刺激的な宣伝で引き付けて大きなテーマを問う系の映画だったのです。

 

②敵の無力さ

この作品で出てくる敵(エイリアン)はあまりにも無力です。

人間の力を借りなければ絶滅するのです。

しかも、だれでもいいわけではなく、素質のある人間を探さなくてはいけません。

かわいそうすぎて同情してしまうほどです。

形は醜いし、弱く、卑怯でさえあるので二回目見るときは全く違う気持ちで見れるでしょう。

 

③変わるという事

変わること抵抗感がある人がほとんどだと思います。

人生は変化の連続であり、進化は変化したものの勝利なのです。

しかし、急な変化であったり強制的な変化は全てを乱します。

たとえ急に綺麗になったとしても「違和感」が勝ってしまって「どうしたの・・・」と怪しまれてしまいます。

最後の母親の変貌ぶりに息子が怪しむのは当然です。

母親の複雑な表情で終わりますが、あまり気持ちいい物ではありません。

愛は勝つ、でもない。

逃げて欲しい感情と息子と同じ種類でありたいと思う複雑なエンディングですね。

 

まとめ

なんじゃそりゃ映画でしたね。

勝手な想像で「実はこれが(バンジージャンプ)で、恐怖を克服するゲームなのではないだろうか。

だからすべてがわざとらしいのか、納得!」

なーんて思っていたら顔がゆがみ始めるんですから、びっくりです。

そしてダクトって万能ですね。

日本にはない文化。

 

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