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映画「オデッセイ」ネタバレと感想 宇宙海賊現る

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SFサバイバル映画でありながら静かな傑作を見た。

 

オデッセイ
 

 

 

 

毎日が前人未到

 

 

 

SFであり、サバイバルであり、ユーモア映画であり、なにより大作娯楽映画だ。

すごくいい意味で。

 

原題「The Martian」

英語圏ではmartianとは火星人という意味なのですが、昔から宇宙人とは火星からくる未知の生物を表します。

火星人=宇宙人なのです。

ちなみにオデッセイとは「非常に遠い」という意味です。

 

この映画を字幕で2回吹き替えで1回見ての感想です。

 

 

ストーリー

!ネタバレ含む!

 

火星探査の任務中、お嵐に見舞われる。

あまりにも強い嵐のため帰り用のロケットが倒れそうになる。

そのため全てを捨てて緊急離脱するようにと命令が下される。

しかし、主人公は胸に長い鉄の破片が刺さり飛ばされてしまう。

 

NASAもそのことを知り、彼の葬儀を行う。

 

しかし、衛星からの画像ではローバー(移動用の車)の位置が変わっていることを発見。

主人公が生きていることを知る。

 

一方火星では。

主人公は目覚める。

鉄の破片が刺さるも大事には至らなかった。

自分だけ残ってしまったことを知り、サバイバルを始める。

空気、食料、水をなんとか確保する。

 

救出ミッションには4年かかると思っていたが、ある天才学生のアイディアで400日で行えることを発見。

 

主人公を救出に向かう。

 

火星では、以前の探査用ロケットが残っていた。

それに乗りなんとか火星を離れ宇宙へ。

迎えの宇宙船に乗り込み、無事帰還。

 

 

感想

 

英語を多少なりとも理解できる人は是非字幕で、科学とかが苦手な人は吹き替えで。

吹き替えが非常に優しい仕上がりになってるのでオススメです。

 

原作ありきの映画ではありますが、元の小説は文字での状況説明は非常に多いです。

もしそれをそのまま映画にするとほとんどがナレーションの映画になってしまいます。

そこで主人公に記録用カメラに向かって話しかけさせるという方法にしたそうです。

おかげでたくさんの情報を入れることができました。

(たとえ理解できなくても)

 

それと、設定は多分40年50年後くらいだと思いますが流れる音楽が70年代80年代のディスコミュージックです。

聞いたことある音楽により見ている人に安心感を与えると思います。

 

 

1.ヒットした理由

オデッセイが大ヒットした理由の一つが今の時代にあると思います。

10年前なら火星に行く映画はスーパーSF映画で現実味がなかったでしょう。

でも今は火星への移住の話しをたまにテレビで見かけるようになり、ぐっと現実味が増したのです。

だから火星に行くようなストーリーにハラハラできるのです。

月ではちょっと近いので、最近のSF映画では火星は丁度いい距離にあると思います。

 

最近の作品では

ライフ」は火星の土から始まるSFスリラー

フォースプラネット」も火星へ向かうSF

「テラフォーマーズ」も火星

 

過去にも火星ものはありましたが、現実味はなかったです。

 

 

 

2.SFなのにユーモア満載

僕は何度も声に出して笑いました。

変にシリアスになりすぎてないのでハラハラしません。

というよりも、奥のほうでのハラハラはあります「地球に帰れるのか」「食べ物は大丈夫か」などの心配は尽きません。

でも、それをどんどん越えていくストーリーが非常に痛快です。

 

それとあのF××kの言葉の使い方、明らかに使っているが無音での唇の動きでだったり文字だったりと汚い単語があまり出てきません。

これにより家族でも観れる映画になったと思います。

 

それ以上に宇宙の話し、植物の話し、命の話し、努力の話しが満載です。

恋愛描写がなかったのも僕にとっては大きなポイントでした。

 

3.ディスコサウンド

火星でのシーンの多くにディスコサウンドが流れます。

それは一緒に火星探査ミッションに参加していたクルーのものでした。

他に聴く音楽がなく、仕方なく聴いてるという設定です。

これも緊張を緩和してくれる良い材料となりました。

 

 

 

好きなシーン

「火星よ、生物学者をおそれるがいい!」の声とずれたカメラアングル。

「そんな決断どうやって下すんだよ」の後の「どうやってじゃない、彼が下すんだ」のテンポの良さ。

水を作る装置を作った直後の爆発で吹っ飛ぶ主人公。

「俺は宇宙海賊だ」という法的な発想。

助けに戻るかの話し合いをクルーが始めてすぐに行くと言いかける彼。

 

 

まとめ

 

なにより、余計なシーンのない見事な映画だと思った。

映画のラスト、火星からの帰路や帰還後の騒ぎを一切写さずベンチに座っている主人公。

その「威厳」というか「オーラ」は通りかかる人の反応で想像ができるのだ。

 

最近の映画では終わるタイミングが気に入らないものが多いがそこも大丈夫だった。

テンポよく笑いとシリアスさを演出し、ユーモアの中に苦悩が込められている。

 

 

補足

映画的補足をするとソル1日とは火星時間での1日で僕らの時間でいうと24時間40分だ。

火星と地球はそんなにもにている。

 

長さの単位を全て「◯◯日」にしてるのも流石だ。

例えば500日を言われてもなかなか想像できないが約1年半だ。

「1年半の宇宙の旅」って言われると「長くて辛い」と感じてしまい映画も苦痛になってくるが「500日の宇宙の旅」だと「長そうだなー」でそんなに苦痛を想像しなくて済むと思う。

 

 火星を題材にした映画

 

 

 

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