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映画「ジェーン・ドウの解剖」ネタバレと感想 かわいい死体には裏がある

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ホラーなのか?ミステリーなのか?

 

ジェーン・ドゥの解剖

結構臓器とか写っちゃうので、注意。

 

解剖系ホラーはなかなかない。

今回は見るからに不穏な雰囲気が漂っている。

どのくらいのホラーなのか、謎解きミステリーなのか。

 

ジェーンドウ=身元不明女性

 

 

 

ストーリー

 

バージニア州で起こった不可解な事件。

家族は皆殺されていたが、外から侵入された形跡はなかった。

むしろ中から出ようとしたようだ。

動機も手がかりもない。

 

そして、地下室には女性が埋まっていた。

 

その埋まっていた女性の解剖を保安官は地元のベテランに頼む。

遺体安置所と火葬場を経営している父と息子。

息子は仕事上がりに彼女とデート予定だ。

でも急な案件で埋まっていた女性の解剖を頼まれる。

彼女との約束を断り二人は解剖を始める。

 

まずは外傷。

一つもない。

それなのに手首と足首の骨が折れている。

そして舌は千切られて、目は白く濁っている。

死後数日は経っているはずなのに死斑はない。

 

おかしい。

 

そう思いながら今度は心臓や肺を見てみる。

胸からお腹へとメスを入れると大量の血が流れ出す。

死んだ直後ならあり得るが。

 

おかしい。

 

そして胃からは麻酔に使われる花と布が出てくる。

布には記号や文字が書かれているが、読めない。

 

推理

 

これはなんらかの「儀式」なのではないか。

生きながらにして苦痛を味あわせるための。

 

この辺りからドアが開いたりラジオが狂ったりと不吉なことが起こるようになる。

ラジオによると大きな嵐も来ているようだ。

解剖の続きをすると、皮膚の裏側にさらに記号や文字が書いてある。

 

ここで息子が逃げようと提案する。

 

すると蛍光灯が割れ、他の遺体を安置していた扉も全て開いてしまう。

なんとか事務所へ逃げた二人。

それなのに何者かにドアをこじ開けられそうになる。

 

「これはもう普通じゃない。僕らを殺そうとしている。

でもなぜすぐに殺さないのか。」

息子は逃げずに解剖を続け、原因を突き止めようと提案する。

 

脳の細胞を見てみると、まだ生きている。

そう、彼女は生きている。

 

改めて布を見る、折ってみる。

するとそこには「ヨブ記20節27項」と載っていた。

 

ネタバレ

 

彼女は魔女裁判にかけられていたのだ。

そのためにすぐに殺さず、拷問された。

真の魔女である彼女はその苦痛を受けながらたった今も生きているのだ。

拷問のせいか、儀式の失敗か、それともその反動で真の魔女になったのか。

彼女は自分が味わった苦痛を復習として味合わせようとしていた。

 

そして目を覗き込んだ父「息子だけは助けてくれ」と願う。

すると父の骨は折れ、肺から煙が出る。

その逆で女性は治っていく。

「殺してくれ」と目で訴える父。

息子は泣きながらメスで父を刺し、殺す。

 

息子は一人で外へ出ようとするが、ドアはどれも開かない。

そこへ父が急に現れ、びっくりした息子は二階から落ちてしまう。

 

翌日。

警察が到着すると、またしても侵入者はいないのに全員死亡。

女性の遺体は大学へと送られる。

 

 

感想

 

不気味は雰囲気が続く感じがたまらなく良かった。

時々起こる「ガタッ」とか「ゴトッ」にびくつく。

そして科学的推理物かと思ったら遺体が襲ってくるしっかりとしたホラーだった。

 

①血や体内がダメな人は観覧禁止

解剖するのだから当たり前ですが血は出ます。

そして臓器を取り出して検証するのでぱっくり開いた胸やお腹の中まで見えてしまいます。

 

②何をもってして「死んでいる」と判断するのか

日本でも死亡判定後24時間は火葬してはいけないという法律があります。

それは以前の技術では死亡と仮死をしっかり区別できなかったからだ。

現在は「死斑」が出たら死亡となる。

今作では途中まで「実は生きてるんじゃないの!?」と思える雰囲気もありました。

しかし「心臓まで取り出されたらさすがに死んでるでしょ。」と胸をなでおろしました。

でも、脳は生きていたのです。

解剖の苦痛を全て味わいながら。

 

③電波とあの世は相性が良い

今回は魔女ですが、霊的なホラーでも「ラジオ」や「蛍光灯」などは良い標的です。

というかすぐに操られてしまいます。

エレベーターも止まってしまい、電話も操るその能力はオール電化な現代では効果絶大です。

 

まとめ

 

密室映画的な要素と謎解き、さらには聖書まで出てくるのでミステリーのような側面も濃いです。

それでいて死体が追ってきたりするのでちゃんとホラーでもあります。

おきまりの「ドアの下の隙間から覗く」などが入っているあたりホラーファンへのサービスを忘れていません。

新しいことへチャレンジしつつ定番も抑える。

いい映画です。

 

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