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映画「ノー・エスケープ 自由への国境」ネタバレと感想 生死をかけた追いかけっこ

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国境系スリラー映画。

 

ノー・エスケープ

自由への国境

砂漠は広大だ。

 

 アメリカ大統領選以前からであるが、アメリカとメキシコの国境は大問題だ。

メキシコ人がどんどんアメリカへ来てしまう。

全長3141km、不法移民の数1年で約100万人。

生活水準の差が原因となってるようだ。

しかし、日本に住んでいるとそのリアルにはなかなか接することができない。

 

 

 

ストーリー

 

密入国をしようとする人たちとそれを仲介する業者。

一同は車に乗って移動していた。

しかし、砂漠の真ん中で車が故障してしまう。

 

仕方なく歩いて越境するようにと業者に言われる。

それは砂漠を超える過酷なルートだった。

業者の1人が「砂漠はやばい、この間12人が死んだって聞いてるぞ」と同僚にいうが聞き入れてもらえない。

 

業者と移民は荷物を持って歩き始める。

 

国境は有刺鉄線が張られただけの粗末なものだった。

しかし、国境を越えてからは油断できない。

国境警備隊や他の人たちの見つかってはいけないのだ。

 

しばらくすると2つのグループに分かれてしまう。

体力のある人たちはどんどん先に行ってしまう。

置いて行かれた人はちょっと休むことに。

 

そこに現れたのが銃と犬を引き連れたアメリカ人だった。

彼は先を行く一団を見つけ銃で全員撃ち殺してしまう。

 

すると犬が置いて行かれた残りのグループを発見。

ここから壮絶な追いかけっこが始まる。

 

次々と殺されていく中、主人公と1人の女性だけがなんとか生き延びた。

2人は白人の車を盗もうと画策。

見事に車を奪ったまでは良かったが、後ろから女性が腕を撃たれる。

車も横転。

主人公は女を担いで逃げるがこれ以上は無理と判断し、水と女を置いていく。

 

車にあった銃型焼夷弾(打ち上げてSOSを知らせるもの)を持って一人で逃げる。

白人が女性に近づきそうになると一発の焼夷弾を撃ち上げて気を引く。

犬が猛スピードで追ってくる。

 

その犬をなんとかするためにサボテンが茂っている中ヘ逃げるが犬のスピードは止まらない。

しかし、犬が目の前に現れた吠えられたタイミングでもう一発の焼夷弾を口の中に撃ち込む。

犬は悶えて死んでしまう。

 

逃げる主人公。

犬の異変に気付いた白人は悲しみと怒りに震えた。

 

ラスト

 

男2人の砂漠で追いかけっこが続く。

白人が主人公を見失った隙に丘から突き落とす。

白人の足は折れ、主人公が銃を拾う。

「すまなかった、助けてくれ」と白人が言うが主人公は詰め寄って罵声を浴びせる。

そのまま白人を砂漠に置き去りにする。

 

そのあと置き去りにしていた女性のところへ戻り、なんとか息をしている彼女をおぶって果てしない砂漠を歩く。

 

そして地平線の向こうに高速道路を見つける。

 

感想

 

シンプルな映画なので苦手な人もいるかもしれません。

国境警察や麻薬カルテルが絡むかと思いきや、全くそんなことはありません。

88分という短い時間に緊張感を詰め込んだサバイバルスリラーですね。

幾つかのポイントに絞ってみました。

 

①白人の動機

明確になぜ白人が越境してきたメキシコ人を殺すのかは描かれません。

「自由の国へようこそ」と言います。

これは現代的なヘイトを描いたのかと思います。

白人は自分たちが作り上げた国に勝手に入ってくる人が嫌い。

「嫌い」という感情的な動機と彼らを殺しても罰せられない「神」にでもなった気持ちが快感なのでしょう。

 

②砂漠というリアル

日本人には感じにくいですが、砂漠の暑さや広大な土地の絶望感を知らないと「ハラハラ」感が半減してしまいます。

あの砂漠というか広野は北海道よりも広い、気温は50℃。

でも夜は冷えるので低体温症で死ぬ人もいます。

水なし、食料なし、武器なし。

そして国境が陸続きという恐怖。

しかも向こうは麻薬と重火器が行き交うメキシコ。

 

③犬が怖い

よく訓練された犬は怖いですね。

犬は追って噛み付くくらいかなと思ったら思いっきり咬み殺す。

犬も人も殺人鬼。

ちなみに犬の名前が「トラッカー」は追跡者という意味です。

怖っ。

 

まとめ

 

サバイバルスリラーとしてシンプルで短くていい感じです。

定番の「一人だけ岩をジャンプできない」などの演出がたまりません。

白人が謎の追跡者なのではなく思いっきり描かれています。

もっと「明日へ向かって撃て!」的な謎の追跡者感も好きです。

というか白人、砂漠で酒そんなに飲んで大丈夫か。

 

メキシコ国境もの映画

犬が怖い映画

 

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