TETSUGAKUMANのブログ

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映画「グリーンルーム」 感想と楽しむポイント

今年初、映画館で映画を見てきました。

仙台での公開初日、半分ほど席は埋まっていました。

 

*ラストに他のおすすめ映画紹介あり。

 

 

予告がすごくよかったのと、僕がバンドをやっているので更に興味を引かれたのです。

 

 

グリーンルーム

 

 

 

 

 ストーリー 

 

バンド「アインツライツ」はガソリンを盗みながらなんとかツアーをしていた。

行った先で地元ラジオの取材を受ける。

ラジオと言ってもパンク野郎が担当している朝の番組で、彼の部屋でただ喋っているのを録音して流す、それだけのこと。

そしてある質問をされる。

「もし無人島に1つのバンドのCDしか持って行けないとしたら、どのバンドを選ぶ?」

番好きなバンドはどれか。ってことですね。

でもこの質問が映画の鍵になって行く。

 

彼に紹介されたライブハウスでライブをすることになる。

しかし、そこは「ネオナチ」の巣窟だった。

そんな状況でバンドは「パンクバンドらしさ」を見せる。

DEAD KENNEDYSの「NAZI PUNKS FUCK OFF」を最初に演奏する。

この曲は「ナチスクソったれ!」的な曲なのだ。

一瞬観客も殺気立つが、ライブは徐々に盛り上がって行く。

 

そして。

演奏が終わると帰るように促される。

楽屋の荷物も出されていて「早く帰れ」と言わんばかり。

メンバーがスマホを楽屋で充電していたのを忘れて「とってくる!」って足早に楽屋に入ると

 

 事件 

 

楽屋でなんと、女の子が刺されて殺されていた。

目撃してしまったメンバー。

なんとかその場を納めようとするライブハウスの人達。

するとリーダーがすぐ警察へ電話。

「もしもし警察ですか?人が刺されています!」

しかし携帯を取り上げられで電話が切れる。

「俺たちは何も見なかった。返してくれ」

そうお願いするメンバーだったが、見られてしまったらもうおしまい。

楽屋には太ったネオナチと刺したネオナチと死体とその親友、そしてメンバー。

警察からの折り返し電話(警察はシステム的に必ず切れたら折り返す)に出るライブハウスの人「人が刺されたんだ・・・」。

隠蔽せずに正直に言っている。

かと思った。

 

思いもよらない方へ事件は進んで行く。

 

 

ここまでは予告編の範囲内ですね。

ネタバレはしないです。

そのうち解説&ネタバレ記事を書こうかと思いますのでお楽しみに。

 

 

まず、この映画に「サイコ野郎」は登場しない。

いかにも出てきそうな雰囲気はあるけど。

登場するのはサイコ集団「ネオナチ」だ。

彼らは統率のとれた集団、というよりも軍団だ。

なのでここで行われているのは「ライブ」ではなく「集会」なのだ。

 

ここから「貧乏バンドマン」VS「ネオナチ軍団」になる。

 

もちろんだが、戦力は桁違い。

勝算は万が一にも、ない。

 

 

これ以上は何を書いてもネタバレになってしまう。

 

 楽しむポイント 

 

今回は楽しむポイントを紹介したいと思います。

1.無人島へ持って行くバンド

2.反撃

3.タイトルが意味するもの

 

1.無人島へ持って行くバンド

これは登場人物の「素直さ」の現れです。

最初のラジオのインタビューでは「ミスフィッツ」とかパンクバンドを答える。

しかし、重大な局面で遺言のように「やっぱりサイモン&ガーファンクル」と答えろ変える。

 

2.反撃

反撃へのメタファーが二回も登場する。

万が一にも勝ち目のない相手。

しかし、アイディアが反撃への狼煙(のろし)となる。

 

3.タイトルが意味するもの

グリーンルーム」=緑の部屋

これは見てのお楽しみ。

 

 

トウモロコシ畑で気がつく最初のシーンは「すでに囲まれている」の暗示なのではないかとか、いろいろ憶測するのが楽しいです。

 

でも、最初の鑑賞では「痛い」が先行してあまり読み解いてらんない。

 

 

どことなく「ドントブリーズ」に似ている。

「建物の中」「殺し合い」「ひ弱な主人公」

あと

「犬」

 

 

 個人的な感想 

 

すごく良かった。

ずっと緊張しっぱなしで背中が疲れるほど濃厚な95分。

エンドロール最初の曲以外は最高だった。

 

 

 

この映画が好きならすごくおすすめ。

 

ザ・インシデント

 

バンドマンがバイトをしている精神病院で電源が落ちる。

解放された激ヤバな連中を相手に生き残りをかけた一夜のサバイバルがはじまる。

 

 

この映画が好きな人にはこれもおすすめ。

 

バンド(音楽)がメインのマニアックな映画。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。