TETSUGAKUMANのブログ

映画1000本観た中からおすすめ

クレイジーなキャラクターのいる映画

今回は映画に出てくるキャラクターに焦点を当てて行きます。

いいキャラクターの出てくる映画は面白い。

イカレたクレイジーなキャラクターほど常識にとらわれず面白い行動をとってくれる。

 

もちろん、そういうキャラクターはたくさんいるのですが、その中でなんとか10人を選んでみました。

 

*数字はランキングではありません。

 

 

1.タイラー・ダーデン「ファイトクラブ」

最も過激で、最も危険で、最も行動力のあるキャラクター。

 

語りだしたら止まらなくなるのが彼だ。

過激な思想の持ち主で行動力が半端無い。

彼のような行動者、思想家、統率者を「カリスマ」と呼ぶのだ。

でも、それは「理想」を具現化したキャラクターなのだから当たり前だ。

2008年にエンパイヤ誌(英国最大の映画雑誌)が行ったアンケートの結果

過去最高の映画10位

過去最高のキャラクター1位

に輝いている。

あの「ダースベイダー」を抑えての1位。

検索すればいくらでも「解釈」や「読み解く」や「名言」が出てくる。

いつかこの映画についての本を出したいくらいだ。

 

世界中の男の憧れである。

 

 

2.ジョーカー「ダークナイト」

 ヒーローがいるから悪が存在する。

 

ヒーロー映画を大人の映画に押し上げた革命作。

今まで何度と無く演じられてきたキャラクター「ジョーカー」

悪役、ヴィランと言えばこのキャラクターであろう。

この「ダークナイト」のジョーカーはひと味違う。

それは「動機無き悪」なのです。

なのでビルから突き落とされた時も爆笑するのです。

現代は「悪」や「善」では片付けられない。

そういうディープなテーマを兼ね備えた名作です。

 

鉛筆を消す手品がイカレている。

 

 

3.ハンニバル・レクター「羊たちの沈黙」

 羊の皮をかぶった悪魔。

 

アンソニーホプキンスではなく「レクター博士」と呼ばれるようになった当たり作。

紳士だからこそ怖い、猟奇殺人鬼。

その優雅さ、博学さがイカレっぷりを際立たせます。

何てったって、人を食うんですからね。

 

話しの中で徐々に相手を取り込み自分の思うままに行動させる。

続編の「ハンニバル」では恐怖の食事シーンがあります。

幼少期からもともと頭脳明晰なレクターは妹を溺愛したのですが、戦争で食料危機になったとき衰弱した妹を殺害し食べさせられたそうです。

それが人格形成に大きな影響を与えたそうです。

そりゃそうだよな。

 

 

4.ヘッシャー「メタルヘッド」

 人生はめちゃくちゃだ、まともに生きてられるかクソが。

 

クレイジーで意味不明でクズ野郎のヘッシャー。

メタル好きで車で爆音で流しています。

他人の人生に土足ではなくパンツ一丁で上がり込んでくる。

母親を交通事故で亡くしてふさぎ込む父と子。

そんな陰気な家にハチャメチャに参加する。

レジバイトの女の子の事故を助けたと思ったら売り物件の家のプールで暴れまくる。

飛び込み台に火をつけて飛び込む。

もうめちゃくちゃ。

でも「やりたい事をやる」ってそんなに簡単じゃない。

何も解決しない、でも行動しないと何も変わらない。

しかも、今やらないと。

ヘッシャーはダサイ、ぜんぜんセンス無い。

だけどそこがいいし、背中押すっていうか思いっきり蹴られる。

 

 

5.ノーマン・スタンスフィールド「レオン」

 麻薬常習者でクラシック愛好の麻薬取締局刑事。

 

映画の人気キャラクターで外せないのがこの人。

悪役ばかりオファーが来て嫌がっていたそうですが「時計じかけのオレンジ」のアレックスをみて絶賛し、この映画への出演を決めたそうです。 

なんと言って狂気じみた演技と台詞が抜群にかっこいい。

急にキレて何するかわからない。

部下も変なやつばかりだし、こんなのが刑事で大丈夫なのか。

カプセルの飲み方がとにかく変。

カプセルくわえて真上を向いてコキッと音を立てる。

完全にクレイジーですこの人。

最後の台詞がDVDやテレビで違うんですよね「クソ」か「クソったれ」なんです。

 

 

6.アレックス・デラージ「時計じかけのオレンジ」

 暴力破壊行為愛好家。

 

古めの作品になりますが、全然古くないんです。

若者文化と暴力性を描いた作品。

まさに「狂気」に満ちたキューブリックのこの作品が長年上映禁止になっていたほどです。

「性描写」「暴力描写」は現実社会へも大きな影響を与えました。

クラシック好きのアレックスはクラシックにのせて苦痛なシーンを繰り返し見せられます。

更正プログラムとしてです。

ちなみにアレックスはわりと裕福な家の子なんですよ。

あれ、彼もクラシック好きか。

 

 

7.アントン・シガー「ノーカントリー」

 無差別・無作為・無慈悲な暴力

 

金を奪った主人公を追う殺人マシーン。

この人が愛すべきキャラクターというか、その徹底したマシーンっぷりに惚れる感じですね。

気づいたら映画の内容よりもシガーがいつ登場して何をするのかが楽しみになっている。

しかも、殺し方が一癖ある。

まず変なボンベをもってゆっくり歩いてくる。

スタスタスタ

そしてその先を額に当てて

トゥン

 

ってやると多分ガスの圧力で額を貫通、脳を損傷または貫通して相手を殺す。

これは調べたら牛を殺す道具らしい。

弾も出ないので証拠が残らないんだと推測されます。

見た目がただのガスボンベだから相手も怯えない、そのまま近くまで歩いていく。

「え?なに?」って思っている間に額に当てられて「なにこれ?どういうこと?」

トゥン

怖いですね。

もしガスボンベ持ってる変な髪型の人がいたら気をつけてください。

そういえば髪型も変でいいですよね。

演じているハビエルバルデムは癖の強い役が多いので見るのが楽しいです。

 

 

8.ジュールズ・ウィンフィールド「パルプフィクション」

 左手に聖書、右手に拳銃。

 

まず、言っておかなければのは「パルプフィクション」に出てくるキャラクターはみんなクレイジーだ。

ってこと。

 

殺し屋なのだが、いつもくだらない日常会話を繰り返している。

そして、殺す時ジュールスはその相手と会話します。

殺される方はそんな状況じゃないのに・・・

そしてエゼキエル書25章17節を読む。

「心正しき者の歩む道は、心悪しき者のよこしまな利己と暴虐によって行く手を阻まれる。愛と善意の名において暗黒の谷で弱き者を導く者は幸いなり。なぜなら・・・」

実はこれ、千葉真一の「ボディーガード牙」からの引用です。

 

 

9.チャールズ・ブロンソン「ブロンソン」

 有名になりたい。ただそれだけ。

 

イギリスで最も有名な囚人。

子供の頃に郵便局を襲い懲役7年。

収容されるも意味不明な暴力を振るい、刑務所をたらい回しにされる。

とにかく暴力、ひたすら暴力。

心にただ真っ直ぐなのだるけど、非常に迷惑だ。

普通じゃない。

腕っぷしも強いし筋肉もある。

この筋肉。

普通の大人4人でも抑えられない。

ある刑務所で芸術の才能を見出されるが、自分を理解したような発言で美術の先生に怒り爆発。

先生を人質に立てこもる。

もう訳がわからない。

現在も服役している、実在の人物です。

 

10.ドライバー「ドライバー」

 キレると何するかわからないやつはハンマーを持ち出す。

 

非常に無口な彼。

無口すぎて名前も教えてくれない。

昼はスタントマン、夜は強盗の逃がし屋。

彼はある女性に恋らしき気持ちになるのだが、その旦那が刑務所から出所する。

すると旦那の周りでいざこざが起こり、巻き込まれていく。

その手が自分にまで及ぶ時、彼はキレる。

エレベーターに女性と乗るとやばい男も乗り合わせてくる。

そこで突然

 

こんな雰囲気になってキスをする。

そして振り向いて相手をメッタメタにどつき回す。

倒れた相手をかかとで何度も何度も何度も・・・

 そしてて今度は自ら乗り込む。

そう、ハンマーを持って。

敵を確認すると一緒に持ってきた銃弾を額に当てて

振りかざす。

 

おいおい、悪そうな奴が泣いちゃってるよ。

と、ドライバーの執拗な反撃が続く。

彼を怒らせてはいけない。

 

 

まとめ

 

さて、いかがだったでしょうか。

なんか、クレイジーなキャラクターってクラシックが好きなんですね。

それかタバコ。

他にも紹介したいキャラクターはいっぱいいるのですが。

また次回。

 

 

 

 

 

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